幹事様必見!ケータリングで失敗しない方法を徹底解説

2024.08.11

コロナが落ち着き、コロナ前に行った以来の懇親会・社内イベントを急に任されてお困りの幹事の方も多いのではないでしょうか? 居酒屋予約・スペースの予約などなど1から全て行うのは大変ですよね。そんなときに活躍するのが「ケータリング」。

聞いたことはあるけど、 まだまだ知らないことが多い提供スタイルですよね。本記事では、ケータリングのメリットや使い方、業者の選ぶポイントなど徹底的に紹介いたします。 お困りのそこのあなた!ぜひぜひ参考にしてみてくださいね。

1.ケータリングとは何か?

ケータリングとはイベントやパーティーを開催する際にお料理やドリンクを提供してくれるサービスです。 ケータリングというと、芸能人がドラマの撮影で食事をもらっている姿が想像つきませんか?

ケータリングは料理を提供するだけではなく、 会場のセッティング・レイアウト提案・パーティーの演出まで空間をトータルコーディネートまですることが可能です。 イベント運営初心者の方にも食事提供を軸にクオリティの高いイベントに仕上げることができるのがケータリングサービスの魅力の1つです。

1-1.ケータリングとデリバリーの違い

こちらはケータリングとデリバリーの違いについてご紹介します。大きな違いとして デリバリーは「お料理やドリンクのお届け」のみをするサービス、 ケータリングは「お料理やドリンクの提供以外にも、会場レイアウトや準備・撤収」など幹事様の負担を減らすサービスという点があります。

時間や予算を抑えたい時はデリバリーを。上層部や社外の方が来る交流会なので見栄えを良くしたい時はケータリングを注文。 などと使い方をわけることでどちらも有効的に活用できるサービスですね。

2.ケータリングサービスのメリット

ケータリングサービスの概要がわかってきたところで、メリットを知っておきましょう。

2-1.シーンにあった空間を提供してくれる

前述の通り、ケータリングはお料理・ドリンク提供だけではなく食から空間をプロデュースすることができます。 イベントにあったお料理を提案したり、テーマカラーに合わせたドリンクなども作成可能です。

また、生花バルーンフラッグカラークロスなどでテーブルをさらに華やかにしてイベントを盛り上げることもできます。 マグロの解体ショーなどライブパフォーマンスを導入することでイベントの余興を組むこともできます。

2-2.準備〜片付けまで全部お任せできる

自分たちでイベントを作り上げるとなると1番大変なのが準備や片付けですよね。 準備から片付けまで全部代行して行うのがケータリングサービスでも人気なポイント。

レイアウトやお料理台・ドリンクカウンターの設置、催事中のバッシングや終了後の片付けをケータリングだと丸投げできるので幹事様もイベントを楽しむことができます。 催事中に出たゴミも持ち帰ってくれるところも魅力的。イベントが終わったらすぐに二次会にいけちゃいます♪

2-3.イベントと並行することができる

イベントに追加でケータリングを自分たちで準備〜片付けまでやるとなると、ケータリング運営にも人員を入れる必要があります。 イベント中もケータリングに関することでやりとりが増えたり時間を気にしないといけないなど、当日さらにバタバタしてしまうことも。

ケータリング業者を入れることで、イベント運営に集中することができるなど当日の無駄なストレスを減らすことができます。

3.ケータリングサービスのデメリット

こちらでは、デメリットをご紹介いたします。デメリットをしっかり知って認識との相違を減らしておきましょう。

3-1.業者によってサービスの差がでる

東京都において、ケータリングサービスを行っている業者は300を超えています。 (2024年8月現在)値段サービス対応可能な人数などが業者によって大きく差があります。

クオリティに関しても差がでてしまうので事前にお見積をいくつかの業者でとったり 、HPやインスタグラムなどでリサーチをして慎重にケータリング業者を選びましょう。 お見積を出してもらうなど相談のみの場合は、無料で行っている業者が多いので気になる点はしっかり質問することもポイントです。

3-2.ビルの申請等を自分でやらなきゃいけない必要がある

ケータリングサービスは、どんなところでもできる点が魅力の1つ。 ただ、お客様のところに業者としてお伺いするのでリピーターさんではない限り、業者側が初めてお伺いすることがほとんどです。 そこで重要なのがビルに対しての搬入出申請

セキュリティが高い都内の高層ビルは基本的に事前の申請が必要です。 申請書の記入は業者側ができるものの、申請書の手配やセキュリティの有無物流センターの営業時間など事前に調べていただく必要があります。 その工程を踏まないとビルに入室できないことも。事前に搬入経路セキュティカード搬入申請の有無などを幹事様側で手続きや調査をしてもらう必要があるので把握しておきましょう。

4.ケータリングの利用シーン

社内イベントや外部を招いたパーティーなど利用シーンはさまざまですよね。こちらでは、催事にあったケータリングスタイルを紹介いたします!

4-1.社内懇親会・送別会

社内イベントで多い催事は、新卒社員の配属決定後の懇親会部署内での懇親会春の送別会など。これから交流が深まる社員同士や今までの思い出を話す比較的盛り上がりやすくカジュアルな催事です。

こんなケータリングがおすすめ!

そんなときにおすすめは、完全立食のケータリング。ゲームなどのイベントも行いやすく、場も盛り上がりやすいのでおすすめ。 お料理としては、大皿に盛られた料理を話しながら分けたり予算に余裕があればライブパフォーマンスのお料理を入れるとさらに盛り上がりますよ♪

4-2.入社式・内定式

春の入社式秋の内定式はフレッシュな新卒社員や内定者が一同に集う場。社長や役員がパーティーに参加していることもあり、フォーマルな催事になることが多いパーティーです。

こんなケータリングがおすすめ!

緊張している新卒社員や内定者ばかりのパーティー。そんなときは着席スタイルのケータリングがおすすめ。 ワンプレートに分かれているお料理を用意することで、新卒社員・内定者は気兼ねなくお料理に手をつけることができますし、先輩社員がお料理を運びながら各社員にまわることができます。

会社ロゴが入ったスイーツを配ったり、テーマカラーに合わせたドリンクなども場が和むのでおすすめです。

4-3.セミナーや異業種間イベント後の交流会

異業種交流会セミナーなど、さまざまありますが外部を招いたパーティーになることが多いのが交流会イベント。 カジュアルになりすぎずセミフォーマルなパーティーになりやすいケータリングです。

こんなケータリングがおすすめ!

外部の方もいて名刺交換なども多い交流会。小分けになったお料理を提供するケータリングがおすすめ。 お話しながらさっととったり、だれかがまとめてとったりする時も小分け料理になっている方がスムーズかつスマートにお料理を食べることができます。

イベントロゴ企業のロゴフラッグをお料理にさしておくと会話が広がるのでおすすめです。

5.ケータリングサービスの選ぶときのポイント

ケータリングについて把握できたら、ケータリング業社を選びましょう。5つのポイントでまとめたのでぜひ参考にしてみてください♪

5-1.予算感(コスパ)

1番大事なのが予算感とあっているかです。全体の予算感要望を伝えることでお見積を出してくれますが、パッケージ化されたプランも各業社あります。 そのプランの価格を見て比較してみましょう。

最低保証人数最低注文人数が各業者で設定されているのでその基準をクリアしているかも確認必須です。 催事を開催するエリアによって別途配送料がかかることもあるので要注意です。

5-2.試食ができる

レストランと違って、当日まで現物や味を確認できないのがケータリング。 イベントやパーティーが大きければ大きいほど、味や見た目が当日違かったとなるとガッカリしたり関係者からクレームが入ってしまう心配もありますよね。 そんな時には試食サービスが利用できるか確認しましょう。

2~3名分のお料理をお打ち合わせでお持ちすることや注文確定で試食分の料金はなしなど業社によって規定はさまざまなので試食希望を問い合わせ時伝えましょう。 試食をすることで当日の相違がなくなったり、オンライン上のやりとりが多い施行前に直接ケータリング業社と話すことができます。

5-3.料理・プラン内容

ケータリング業社によって、料理の系統が違ってきます。 ボリュームを出すのが得意な業社、イベントパーティー内容に沿った料理プランが得意な業社スイーツが得意な業社などジャンルが分かれてきます。

和食・洋食を絞るか、ピンチョスなどフィンガーフードにしたいかなどHPのプランをよくみてみましょう。 催事事例をまとめたページを公開している業社もあるので、実際の催事写真などを見てみるのもポイントです。

5-4.オプション

プランにオプションをつけることができるかも注目ポイントです。 カトラリー(お皿やグラス)が使い捨てのものから陶器皿・グラスに変更できるのか、変更で別途料金がかかるかなども業社によって差があります。

そのほかにもテーブルの装飾メニュー飲み放題プランのグレードアップなどさまざまなあるので、料理プランをみるだけではなくオプションの部分もくまなくチェックしましょう。

5-5.連絡スピード

基本的なやりとりはメールで行うことがほとんど。ご希望がなければメールや電話でのやり取りで当日まで迎えます。なのでレスポンスのスピード感が早いほど安心ですよね。

初回のお問い合わせメール含め、2営業日までに連絡があることも1つの基準にしてみましょう。業社によっては定休日を設けているので必ずチェックしましょう。

6.用意しておくと便利!ケータリング準備のTODOリスト

ケータリングのお問い合わせ時〜準備(催事前日)までに用意しておくと催事当日がスムーズになるTODOリストを用意しました。リストを参考にしてみて、スムーズに当日を迎えましょう!

6-1.TODOリスト

【お問い合わせ時】

予算(全体の予算でも可)

場所(オフィスなのか貸しスペースなのか)

会場が使える時間 →催事時間の他に準備や撤収時間を設けなければなりません。最大で何時間使用できるかをあらかじめ確認できていると業社とのやりとりがスムーズです。

【業社確定→催事前日まで】

ビルの搬入出申請 →ビルによって1週間までに申請必須等があるので要チェックです。

セキュリティカードの貸し出しできるか →オフィスによっては、物流センターで貸し出しできない社員の方がもっているオフィス入室のセキュリティカードがある場合があります。そのカードが貸し出しできるかを事前に確認しておくと、催事当日便利です。

会場レイアウト/会場写真 →会場レイアウトや写真を事前に業社に送っておくと、レイアウトのアドバイスやお料理などが置ききれるかの把握をしてもらえるのと当日のやりとりを減らすこともできます。

タイムスケジュール →催事中の流れやお客様の入室時などを共有しておくと、当日業者も把握した状態で運営できるので便利です。

7.都内で注文できるおすすめケータリング業者3選

こちらでは、都内で注文ができるケータリング業者を3店紹介します!催事にあった業者を探してみましょう。

出典:https://picnic-is-here.com/

お料理のセッティングの枠を超え、小物や什器のデザインまで提案してくれるのがPICNIC。 空間までコーディネートをしてくれる圧巻なオーダーメードケータリングです。少人数向けのオードブルBOXから1,000名規模のイベントにも対応。 新商品のリリースイベントなどにもおすすめです。

PICNIC公式HPはこちら

予算をおさえながらも最大限におしゃれにしたい幹事様におすすめなのが、SIRCARS CATERING。 管理栄養士・栄養士を取得したスタッフが所属し、お料理・テーブルコーディネートを提案。 装飾品などのオプションがわかりやすく価格設定されているので、上司の確認などが多く必要な幹事様もスムーズに計画できます。

SIRCARS CATRING公式HPはこちら

③パーティー実績1万件超!食を通じて、 社内コミュニケーションを推進したい幹事様必見! NEO DINING

出典:https://party.neodining-catering.com/about/

お料理のご提供にとどまらず、会場紹介演出までもワンストップでサポート可能なのが、NEO DINING。 圧倒的パーティー実績とベテランディレクターが多数在籍しています。常時25プラン以上から選べるのも強み。 初めてのケータリング担当で細かな当日の動きまで確認したい幹事様におすすめです。

NEO DINING公式HPはこちら

ケータリングの選び方や内容など、本記事でわかってもらえたでしょうか。 都内のケータリング業者を比較してみて、選定しパーティー準備をお任せしてパーティー当日を幹事のみなさんも楽しんじゃいましょう!

Yuki Izumi

ケータリング チーフディレクター

泉 勇気

ケータリング事業を7年従事。施工件数は2,000件を突破。カジュアルなパーティーから官公庁や大使館などが関わるフォーマルな催事まで様々なパーティーに携わるなど経験豊富。コロナ禍ではオンラインケータリングプランを考案。1万食を超える販売実績を打ち立てた。現在は、現場統括を行いつつケータリング接客のセミナー講師としても活躍。現場で培ってきたスキルを活かしながら、ケータリングスタッフの育成に勤しんでいる。

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